つまみ細工 委託販売開始までの準備 ⑤
お店の名前を考える
委託販売の契約をした時オーナーさんに「お店の名前も後日教えて下さいね」と言われて「あぁそうか名前を考えなきゃいけないのね」と当たり前の事に気が付きました。
屋号って事ですね。これもかなり重要なのですが、この時点で仕事もしていましたし自分はこの先どの程度ハンドメイド作家としてやっていくのかなど考えてもいなかった訳です。
それ故あまり深く考えず誰でも思いつきそうな言葉を考えてました。
「気まぐれ」「わがまま」「つまみ細工屋」「工房」「手仕事」などなど・・・
で、最初に考えたのが「気まぐれ屋」 (^^;)
一応ネットで検索したところまぁー出るは出るは至る所で気まぐれ屋さん発見。こりゃあかん。皆さん考える事は一緒なのねとようやくもう少しちゃんと被らない名前を考えなきゃと思い直したのです。
自分はどうしてつまみ細工を作るようになったか。どんな思いで作っているか。
たまたま頂いたつまみ細工のストラップ。
就職活動でたまたま見つけたつまみ細工の体験講座。
たまたま娘が和装を着る部活動をしていた事。
たまたま通りかかったお店で偶然見つけた委託販売のチラシ。
様々なたまたまや偶然があった事がつまみ細工を作るきっかけになったのです。
そうか「たまさか」だ。
「たまさか」には たまたま 稀 と言う意味があります。
たまたまには 偶然 と言う意味があります。
稀には めったにない 少ない と言う意味があります。
たまさかが重なってつまみ細工を作り始めた事。そしてこれから作っていくものが稀なめったにないような作品を作っていける様目標に。
ネットでも調べましたが同じ業界にはいなさそうだったので「たまさか」は決定!たまさかだけだと語呂がどうかな?と思い
「たまさかの手仕事屋」に決定したのでした。
後は商品を搬入しに行きます!