TAMASAKA GARDEN

初老の小デブのダダ洩れする日々のつぶやき。つまみ細工もね。

乳がん確定までの検査

自分の右胸にしこりを見つけ頭は真っ白、目の前は真っ暗

 

次の日にすぐに病院の予約

けれども予約が取れたのは1週間後

この1週間がなんと長い事よ。まさに地獄の1週間。

ネットで調べれば調べるほど乳がん要素が

グレーからますますブラックに近い色になっていく。

 

そして病院へ 女医の先生です。

自分でしこりを見つけた事を告げると直ぐに触診

 

「あ~ありますね。ここに。このまま超音波しちゃいましょう」

 

と言われてベットで超音波検診

右胸全体としこりのある辺りをカチカチと撮影

そして脇下辺りさしかかった時、先生の顔の表情が変わる。

その辺りを再び撮影

 

もうね。悪い予感しかしません。

 

その後マンモグラフィも撮影し先生の診断

 

「あけてぃーぬさん、夕方また病院に来られますか?

今日中に細胞を取って調べた方がいいと思います」

 

言われるまま夕方再び病院、針生検

その後の問診

 

「この取った細胞を○○大学病院に送って詳しく調べて貰います

結果は1週間ほどかかりますので結果が出次第連絡します」

 

怖くて聞けないけど聞かなければいけない。

聞きたくも言いたくもないけど

 

「先生、もう私乳がんって確定ですか?

しかもすでにリンパ節に転移してるって事・・です・・よ・・ね?

 

そこまで言ったら勝手に涙が出てきた。

 

「まだ生検が終わってないのではっきりとした事は言えないですけど

リンパ節に2個ほど腫れている部分がありました。

生検で悪性腫瘍だった場合はリンパ節に転移してる事になるので

初期ではないです・・・

でもね、乳がんは今は治る病気なんですよ。

検査の結果が出たらまたこの先どうするか一緒に考えましょう」

 

病院を出たら外は真っ暗

この先自分はどうなるんだろう。

先の見えない不安がどっと押し寄せる。

家で待っている娘には何て言おう。

 

こんな泣き顔は見せられない。

涙が引くまで遠回りして家に帰ろう。