TAMASAKA GARDEN

初老の小デブのダダ洩れする日々のつぶやき。つまみ細工もね。

つまみ細工 本格的に作り始める

基本の丸つまみ、剣つまみを覚えた後まずはつまみ細工の本を買ってみようと本屋さんに行きました。数年前まではほとんどその手の本は無かったらしいのですが今はたくさんの作家さんが本を出していらっしゃいます。

その中で私が最初に購入したのは藤川しおりさんの「はじめての可憐なつまみ細工 とっておきのアクセサリーと雑貨」でした。藤川しおりさんの色使いや繊細なお花達に惚れ惚れし買わせて頂きました。他にも本を出していらっしゃる方はたくさんいます。有名なところではつゆつきの土田由紀子さん、ひなぎくさん、桜居せいこさん、フェリシモでお馴染みの間彦由江さんも私は大好きです。ここ2~3年ではもっとたくさんの本が出版されています。 もう本当なら全部欲しいし全部見たい・・・けどそんなにお金はない。       

そこで図書館です。                              元々月に数冊文庫本を借りたり旅本(旅行も好き)も借りたりと図書館をよく利用するので借りまくりました。多分図書館が貯蔵しているつまみ細工関連の本は全部借りたと思います。借りた本をわくわくしながら眺め、丸つまみや剣つまみ以外のつまみ方を練習して髪飾りやキーホルダー以外のアクセサリーや雑貨をまさに見様見真似で何個も作りました。

それと同時に以前教えて貰った先生とは違うつまみ細工の体験もやってみたりと恐ろしいほどのドハマりよう。

 

たくさんの作家さんの本や体験で感じた事、基本的なつまみ方はあるけれども皆さん作り方や手順、使う道具、こだわり等々結構違うんですよね。

私自身最初の頃は勝手なこだわりにとらわれていて布はちりめんだけ、大きめの髪飾りもちりめん布だけで作るとか、小さい頃折り紙を折るのに途中でハサミを使ったら負け!みたいな。←私だけ? そんな感じでした。

今は違います。 

自分らしさを出すためのこだわりは必要だけど変なこだわりにとらわれていてはそれ以上の作品は生まれないし、ただの自己満足でしかない。この頃は販売するとか考えて無かったけれど販売する事を考えるようになればなおさら。買って頂く為の商品には自分らしさのこだわりは良くても自己満足のこだわりはいらないのです。

様々な作家さんの本や体験を参考に自分に合った作り方、道具の使い方、作品のデザインを試行錯誤しながら作るようになったのでした。

 最初に私が手にした藤川しおりさんの本。

この中のマーガレットとブルースターのリースにノックアウトされたんですよね~。

  こちらは今年発売された間彦由江さんの本。

このカラフルな色使いが可愛くって大好きなんです。(^-^)

今では色々な作家さんの本が4~5冊あります。