TAMASAKA GARDEN

初老の小デブのダダ洩れする日々のつぶやき。つまみ細工もね。

つまみ細工 つまみ細工との出会い ①

 

 

 「つまみ細工」と言う言葉を知ったのは東京で働いていた時、職場の同僚Iさんから手作りのつまみ細工で作ったお花のストラップを頂いたから。cottonの布で作られたお花が可愛くてこんな物を手作り出来るの⁈とその時思ったのです。Iさんは元々ハンドメイドがお好きで編み物や布小物、カゴバック何かも作っていた方。元美容師だった事もありとても器用な方でした。その時は「凄いな~」と思っただけで自分で作ろうなんて思ってもいませんでした。何しろその頃はパートではあったけど仕事を二つかかえていてとてもそんな余裕は無かったし。

 

 それが引っ越して仕事を辞めた事により時間がぽっかり空いてしまった。引っ越し後2か月くらいはなんだかんだ忙しかったけど落ち着いてきたらする事がない。お決まりのように慣れない場所で友達もいない。娘は学校へ通いだし友達も出来たようで楽しそうな高校生活をスタートしているけど自分は日中誰ともしゃべらず帰ってきた娘に話しかけても思春期独特のオーラのつれない対応で母ハートブレイク。                   

 この子が小1の時は学校から全速力で息を切らして帰ってきて何をそんなに急いで帰ってきたの?と聞いたら 

「だってお母さんに早く会いたかったから!(^O^)」

と、泣ける事を言っていたその娘が・・・(T_T)    

                                                                                                                 東京にいれば愚痴を言える友達もいたけどここは岐阜・・・。                   このままでは心がやばいとまずは仕事探しをスタートしたのです。

 

 年齢が年齢だけに新しい仕事を見つけるのは難しいだろうと引っ越す前にしていた仕事に近い職場を探してました。以前は区民館の従事者と保育関係。区民館の仕事は基本がお部屋の予約受付や管理。それに近い職場はと探していた時にカルチャーセンターのお仕事に目が留まりました。そのカルチャーセンターのチラシを見ていたところ色々な講座の中に「つまみ細工講座」を見つけたのです。

「へぇーつまみ細工やれるんだ。一日講座だしやってみようかな。」

どんな職場かも見る為にはまずは潜入捜査だ!って事で講座の予約をしたのでした。