つまみ細工 委託販売開始までの準備 ③
商品を決めて制作する
さて、お店もブースも決まり重要な商品の制作です。 ブースもそれほど大きくはないので小物中心、髪飾り中心のラインナップ。
子供用のぱっちんどめ 大人の女性にも使えるピンどめ ヘアゴム バレッタ ヘアクリップ ストラップ キーホルダー 2Wayクリップの髪飾り
今時ストラップとか売れるのかな?と思ったのですが観光客の方も来店するし年配の方はストラップやキーホルダーをよく買っていくそうなのでなるほどと納得。
元々作り貯めてあった物と新たに制作した物30点ほどでしょうか。
一つ一つ丁寧に作り搬入前には検品もしっかりしました。(当たり前ですが)娘に流れた品々は作り始めの時期の物でよく学校にも付けていったりしてましたから数か月使ったら(しかも雑な扱いを受けて)どんな状態になるのかなどもチェックしました。
ぱっちんどめなどは娘が花の部分を持って付け外しするものだから花の形が変形してしまってました。変形したら手である程度は直せるのだけど委託販売なので直接お客様に伝える事は出来ないのがちょっと心配。花芯に付いているビーズやヘップは特に取れた様子は無かったのでそれは一安心。
先日は雨が降っているのに傘をささずに帰ってきた娘。頭にはつまみ細工の髪飾りを付けてるっていうのに! 思わず
母「なんで傘さしてこなかったの?」
娘「途中で降ってきたから・・・」
母「つまみ細工のちりめんは濡れたら変形するから気を付けてって言ってるのに」
娘「えーーーー娘が濡れて帰って来てるのにつまみ細工の心配ですかっ!!」
と言われてしまいましたが(-_-;)
そもそも折り畳み傘は持ってた訳でささないのは途中で降ってきたけどめんどくさいからささなかったと言う事で自己責任だと思うんですけどね。(-"-)
このように身近に悪い見本がいるのもいい教材なのかも知れません。
この時点では特に商品の取り扱いについてなどは明記してはいないのですが大物やお高めの商品などには「末永くお使いいただく為のお願い」と言う文面を付属する事にしました。
左から作った時期が古い順。花びらの数が少ないと型崩れしやすい。桜のは2Wayクリップなのであまりお花の部分を触らなくて付け外し出来る。